フライパンといえば、まずフライパンを加熱しておいてからというのが当たり前と思っていましたが、ここが違いましたね。
皮がパリパリ中はジューシーな鶏のソテーを作るコツです。
■フライパンを加熱しないで油をひき、そこに鶏肉の皮のほうを載せてから火をつける。
■フライパンに蓋をしないこと。
■皮が焦げ付かないように火加減はフライパンに火が当たらないように弱火で。(パチパチ油が飛ぶようだと火が大きすぎ)
火が通った所は白くなりますから、真ん中まで白くなり皮がこんがりキツネ色になってれば裏返し、両方から火が通れば完成です。
ためしてガッテンでは、火が通った白いところと通っていないところの境目を「ジューシーライン」名付けていました。
蓋をしないのは、周り二火が通りジューシーラインが見えないからです。
時間が経ってもシャキシャキの野菜炒めのコツです。
鶏のソテーの時と同じようにフライパンを加熱しないで油をひきます。
野菜を載せ、下の方が白くなって火が通ったらあまりかき混ぜないように上下を返して全体に火を通します。
フライパンを加熱しないで徐々に加熱されることで、細胞の外側は潰れずに、細胞どうしがしっかりと結びつく温度帯で長く炒められるんで、長時間経ってもシャキシャキの野菜炒めが出来るんですね。
炒める時間は8分がメドだそうです。
ためしてガッテンの試食では50時間以上前に作った野菜炒めがシャキシャキで美味しかったんです。
■ためしてガッテンフライパン調理術のコツ
フライパンを加熱しないで油をひき、鶏肉や野菜を入れてから火をつける。
火加減はフライパンに火が当たらないように弱火で。
鶏肉や野菜からパチパチ油が飛ばないように。